若手社員のストレス解消法の1位は「音楽」で、さらにイヤホン(ヘッドホンを含む)よりもスピーカーで聴く方がリラックス効果が高まる−。生活応援サイトのライフスタイルネットが行った「音楽とストレスの関係」を探る意識調査から、こんな傾向が明らかになった。
調査は5月6、7の両日、入社1〜3年目の会社員312人(男女とも156人)を対象にインターネットで行われた。 「(今の)気持ちに近いものは?」と聞くと、1位「梅雨が嫌い」82・4%、2位「雨が続くと憂鬱(ゆううつ)になる」78・2%−と梅雨にかかわる回答が上位を占めた。若手社員のストレスと雨は密接な関係にあると言えそうだ。 普段のストレス解消法を問うと、1位「音楽を聴く」66・3%、2位「食事」55・1%、3位は「睡眠時間を長く取る」と「家族、友人、恋人などと過ごす」が49・4%で並んだ。 「自宅で音楽を聴く方法」は、イヤホン派が41・3%、スピーカー派が57・7%だった。そのどちらを選ぶかは気分にもよるそうで、イヤホンの場合は(1)集中したいとき(2)音量を気にせず音楽を聴きたいとき(3)リラックスしたいとき−の順、スピーカーの場合は(1)BGMが欲しいとき(2)リラックスしたいとき(3)くつろぎたいとき−と使い分けている。 この結果を踏まえて、医学博士で脳科学研究者の加藤俊徳氏(49)が調査チームと協力し、音楽と脳について実験。いずれも23歳の会社員の男女に、イヤホンとスピーカーで3分間同じ音楽を聴かせた。2人ともスピーカーの場合、脳の活動を示す酸素消費量がイヤホン時の4分の1で、よりリラックスしていたことが分かった。 加藤氏は「イヤホンは直接、耳に固定されるので、すぐに音楽に集中したいときは効果があるが、音楽への接し方の自由度は比較的低い。一方、スピーカーだと空間に広がる音楽を自由に聴けるので、気分転換になったり、リラックスできたりという“サウンドデトックス”(音楽による浄化)効果が得やすいのではないか。研究を重ねれば、人によってどういう音楽が有効なのかも提案できるだろう」と話している。 ・ 口蹄疫 菅首相が宮崎入り 畜産農家で消毒作業視察(毎日新聞) ・ 野球部員が無免許、飲酒運転=甲子園出場の嘉手納高校―沖縄(時事通信) ・ 両陛下が岐阜で「海づくり大会」ご出席(産経新聞) ・ <有楽町線>線路に男性落ち死亡 飯田橋駅(毎日新聞) ・ 「はやぶさ」すばるもとらえた=帰還の姿、ハワイの望遠鏡で―宇宙機構(時事通信)
by ahiiol0efq
| 2010-06-16 19:25
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